日本プロスポーツ大賞表彰式が21日、都内で行われた。
ゴルフの宮里藍(25=サントリー)が殊勲賞を受賞した。日本プロスポーツ大賞の表彰は04年の最高新人賞以来、6年ぶり。胸元が大きくあいた紺のドレスで登場すると「心から光栄に思える。ファン、家族、チームのおかげです」と笑顔を浮かべた。最高新人賞獲得後、06年から米ツアーに挑戦。3年間は勝てず、スランプに苦しんだ時期もあったが、昨年初優勝を飾ると、今季は最多5勝をマークした。「(6年前は)何が何だか分からないまま。今回は受賞者の顔ぶれを見ても、今季頑張った結果が評価されたと思える」と賞の重みを実感した。
控室では同じ殊勲賞でサッカーW杯の日本代表MF駒野友一(29=磐田)に対して「ちゃっかり握手してもらいました」とニヤリ。W杯日本戦は全戦をテレビ観戦。駒野は決勝トーナメント1回戦パラグアイ戦でPKを外したが「あの状況で、すごい勇気が必要だったと思う。刺激を受けたし、感動した」と、米ツアーでの糧にしていたことを明かした。
来季の目標は、今季惜しくも逃した米女子ツアーのMVP。目標を達成すれば、賞金女王もついてくる。「来年は勝負の1年。世界の頂点を目指して頑張りたい」。来年も日本のプロスポーツ界を引っ張る。【田口潤】


