国内男子ツアーの今季最終戦、日本シリーズJT杯の実施説明会が20日、会場の東京・東京よみうりCCで行われ、出場枠として新しく「ツアーメンバーのうち、世界ランク100位以内の上位3人」が設けられたことが発表された。

 大会側は「世界の舞台で活躍している選手に、この大会でもぜひ活躍してもらいたかった」と説明した。これにより、今後は松山英樹(22)や石川遼(23)のように、米ツアーを主戦場にしている選手も、日本シリーズに出場することが可能になる。今季は松山は「米ツアー戦の優勝者」、石川は「国内ツアー戦の優勝者」という枠で、すでに出場権を獲得。松山は同週開催のウッズの招待試合、ヒーローワールドチャレンジに出場するため、欠場する見込みになっている。