女子ゴルフの元賞金女王・横峯さくら(28=エプソン)が来季の米ツアー本格参戦を検討していることが27日、分かった。同ツアーの出場優先順位を決める最終クオリファイング・トーナメント(QT、12月3日開幕・フロリダ州LPGAインターナショナル)に出場。上位20人に入れば、来季の主戦場を米国に移す。

 横峯は米ツアー最終QT出場について「はい。考えています。主人(メンタルトレーナーの森川陽太郎氏)と相談して挑戦してみようという方向です」としている。今季は全米女子オープンでメジャー自己最高の7位に入った。横峯は「8月5日時点の世界ランク40位以内」(当時37位)の資格で最終QTにエントリーでき、締め切りの11月18日までに出場手続きを取る。