F1撤退で地元がブランド喪失に懸念
富士スピードウェイ(静岡県小山町)のF1撤退が正式発表された7日、地元では観光客の減少やブランドイメージの低下を懸念する声が相次いだ。
F1期間中の来場者数は、30年ぶりの開催となった2007年と、08年がいずれも20万人を上回り盛況だった。高橋宏町長は「町民と共に来年に向けて張り切っていただけに残念。経済が安定した時にF1の再現を信じたい」とコメントした。
小山町では、町名を全国に広めようと07年に結成された「F1協力会」が、期間中の宿泊施設拡充や温泉施設への送迎などに取り組んできた。
それだけに町観光協会の斉藤礼志会長は「F1の町というブランド力喪失は大きな打撃」と落胆。08年の期間中は満室だったホテルの男性従業員(32)も「わずか2回の開催での撤退は残念。客の減少は避けられない」と話した。
斉藤会長は「自転車レースなど別の企画で集客を図りたい」と決意を新たにした。(共同)
[2009年7月7日21時37分]
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