北京五輪女子レスリングで金メダルを獲得した吉田沙保里(25)と伊調馨(24)、銀メダルの伊調千春(26=いずれも綜合警備保障)が28日、母校の中京女子大(愛知県大府市)を訪れ、体育館で関係者らに凱旋(がいせん)報告をした。

 3選手が入場すると、詰めかけた付属幼稚園の園児や学生ら約600人が総立ちで拍手。首にメダルを下げ、赤と白の日本代表ジャージー姿の3人が壇上に上がると「おめでとう」の声が響いた。

 吉田は「きつい合宿を乗り越えての金。これからも頑張る」と力強くコメント。伊調馨は「2度目の五輪で怖さもあった。1人の力では金メダルは取れなかった」と振り返り、千春は「レスリングをしてきた道のりが、私にとっての金メダル」と晴れやかな表情で話した。