6日に開幕する北京パラリンピックの日本代表は3日、北京市内で練習した。

 競泳陣は「水立方」の愛称で呼ばれる試合会場、国家水泳センターで調整した。1992年バルセロナ大会から5大会連続出場となる男子の河合純一(静岡県)は現地入り後、英スピード社の高速水着「レーザー・レーサー(LZR)」を着用。4大会連続の金メダルへ「(自己)ベストは出せる、いい状態まで来ている」と好感触を口にした。

 車いすバスケットボールの男女も試合会場となる国家体育館で、実戦形式やシュート練習などで汗を流した。