<ユニバーシアード冬季大会>◇10日目◇27日◇中国・ハルビンなど

 スノーボード・ビッグエアの国母和宏(東海大)とアルペンスキー女子総合の加藤智佳(北海道教大)が優勝した。日本は28日の最終日を残して競技を終え、獲得メダル数は金9、銀8、銅3の計20で、金メダル数は97年大会(韓国)と並んで国外開催では最多と健闘した。

 国母はハーフパイプ(HP)との2冠に輝き、加藤は4種目合計得点で首位の416点を挙げた。スキー距離男子30キロクラシカルで吉田圭伸(中大)は1時間27分13秒9の5位だった。男子回転は松本勲人(法大)が合計タイム1分35秒91の6位。大回転2位の大越龍之介(東海大)は1回目で途中棄権した。