フィギュアスケートのGPシリーズに出場する浅田真央や安藤美姫、高橋大輔ら日本人選手が4日、都内で会見した。GPシリーズは、浅田や織田信成らが出場するフランス杯(15日開幕、パリ)から6大会行われ、成績上位6人がGPファイナル(12月、東京・代々木第1体育館)に進出する。今季は、GPファイナルの表彰台に立った日本人最上位選手に、来年2月のバンクーバー五輪代表入りの内定が出る。

 同じ代々木第1体育館で行われた、05年のGPファイナルで優勝した浅田は「代々木はたくさんの声援が聞こえる会場で、いいリンク。自分に合っているかなと思う。でも、まずはフランス杯に向けて頑張りたい」と、最大のライバルとなる金妍児(韓国)と激突するGP初戦に集中していた。