<スキー:男子距離複合:世界選手権>◇5日目◇27日◇オスロ

 距離の男子複合(30キロ)は冬季アジア大会2冠の吉田圭伸(自衛隊)が、1時間17分52秒2で日本勢最高の42位に入った。アジア王者として初挑戦した世界の大舞台だったが力の差を見せつけられた。「トップ集団について行こうとしたが、どんどん下がってしまった。最後もバテてしまって情けない」と肩を落とした。成瀬野生は56位、木村正哉(ともに岐阜日野自動車)は63位だった。