<ラグビー大学選手権:明大39-3関学大>◇1回戦◇18日◇熊谷ラグビー場

 関学大の萩井好次ヘッドコーチ(36)は大敗にも手ごたえを感じた様子で「前半は点差をあけられたが、後半は粘れた」と話した。前半は0-24と一方的だったが、後半開始直後にはFB小樋山樹(3年)のPGで3点を奪い完封負けは免れた。「今年のスローガンはチャレンジ。明治にチャレンジできるのを楽しみにしていた」というCTB新里涼主将(4年)は「試合の入りにトライを奪われたことにつきる」と開始1分の失点を悔やんだ。それでも萩井ヘッドコーチは「選手たちは最後までよくやってくれた」と力の差を認めながら話していた。