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2007年高校ラグビー特集


第87回全国高校ラグビー大会

青森北が県勢トップ9勝/高校ラグビー

後半、ゴール前で秋田中央FB佐藤(左下)を止める青森北ロック鶴谷
後半、ゴール前で秋田中央FB佐藤(左下)を止める青森北ロック鶴谷

<全国高校ラグビー:青森北26-10秋田中央>◇30日◇3日目◇東大阪市・近鉄花園ラグビー場◇2回戦◇30分ハーフ

 東北勢同士のつぶし合いとなった“みちのくダービー”は、青森北が26-10で秋田中央に逆転勝ちし、県勢単独トップの花園通算9勝目を挙げた。

 青森北が、秋田中央との「雪国対決」を制した。前半中盤まで一進一退の攻防も、同16分に先制。後半2分に平均体重で約12キロ下回る相手FWにモールで押されて逆転されたが、大会トップの大型FW陣は同9分、お返しとばかりにモールで押し込み、再逆転した。山崎久造監督(57)は「(相手FWは)予想以上に強かった。モールとスクラムは違う。平均体重だけでよければ、すでに日本一だよ」と苦笑いした。

 これで県勢トップとなる花園通算9勝目で、名実ともに青森県高校ラグビーの“顔”になった。左WTB山口泰史主将(3年)は「(勝ち星は)先輩たちが築いてくれた結果で(花園に)続けて何年もくれば増えると思う。1つずつ大事に戦いたい」とさらなる上積みに意欲を見せた。

 元日の相手は、過去優勝4回を誇るAシード伏見工(京都)に決まった。チームにとって組み合わせ決定後から目標にしていた相手だ。BK陣には高校日本代表3人が名を連ねるが、山口主将は「伏見工に勝つために練習してきました。BKは日本一だと思いますが、接点の強さではこっちが上だと思う」と大金星獲得を誓った。【佐々木雄高】

[2007年12月31日13時7分 紙面から]

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