大相撲の横綱審議委員会(横審)の内館牧子委員(61=脚本家)が5日、最後のけいこ総見に「満足」した。初場所(10日初日、両国国技館)の横審けいこ総見が両国国技館内で行われ、横綱白鵬が29番(24勝)取るなど充実した内容に「ここ何場所の間では、白熱した内容だった。今まで手を抜いていたのかな。今日は良かったです」と笑顔で話した。

 ただ、普段から舌鋒(ぜっぽう)鋭く批判して「天敵」と呼ばれる横綱朝青龍は12番取って7勝。早々に息が上がる様子に「スタミナが心配。一番取って休んだり、番数もね」と指摘した。2000年9月に女性初の横審委員となった同委員も、1月末で任期を終える。「今場所は私もできる限り行きますよ」と、最後の「お小言」はまだ続きそうだ。