日本相撲協会は1日、福岡市内で大相撲初場所(来年1月9日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議を開き、鳰の湖(におのうみ、23=北の湖)と富士東(23=玉ノ井)が、新十両に昇進したことを発表した。2人はそれぞれ福岡市内で、師匠同席で会見した。
鳰の湖は、06年春場所後に小脳炎にかかり、約2カ月はまるでけいこをできず、相撲を続けられる可能性が低かっただけに「すごくうれしい。病気で歩くこともできない時期はつらかった」と、感激した様子で話した。
富士東は「最高ですね。先場所、先々場所と、あと1番が勝てなくて、この場所を逃したらズルズルといってしまいそうだったので」と、今回の昇進は当落線上ギリギリだっただけに、満面の笑みを見せていた。

