大相撲の夏巡業が27日、茨城・水戸市で行われ、小結義ノ富士(25=伊勢ケ浜)は7月28日の熊本地震で被災した実家が「全損」判定を受けたことを明かした。
熊本・宇土市の実家に帰省中に、自身も被災。「家の中はめちゃくちゃだった。ゆがんでドアが閉まらず、窓も取れてしまってハマらない。トイレもぶっ壊れて…。部屋の端にあったベッドが真ん中にあった」と当時を振り返った。
保険会社の調査を終え、25日には「全損」の判定を受けたと家族から明かされた。「一回崩して、建て直すと思う」と状況を説明した。
元競輪選手の父草野信一さんが宇城市で営む「焼肉草野」は地震の影響を受けたものの、営業を再開。「普通に営業している。大丈夫みたいです」と口にした。
28日で地震から1カ月となり「ずっと気にしている」と故郷に思いをはせていた。【飯岡大暉】

