日本相撲協会は20日、二所ノ関親方(64=元関脇金剛)の退職を発表した。同親方は昨年10月から脳梗塞で長期入院中。

 病気療養のため部屋経営が困難になり、今年初場所限りで部屋を閉鎖した。同一門の松ケ根部屋に移籍し、部屋付き親方となっていたが、11月18日の定年前に退職となった。1976年9月に27歳の若さで部屋を継承し、2008年から相撲協会の理事も務めた経験もある。