大相撲秋場所(9月15日初日、両国国技館)の番付編成会議が24日、名古屋市内で行われ、千代丸(22=九重)と若三勝改め照ノ富士(21=伊勢ケ浜)の新十両昇進が決まった。

 モンゴル出身の照ノ富士は、高3時に鳥取城北高に留学し、本格的に相撲を始めた。191センチ、161キロの体格は破壊力満点だが、立ち合いで受けてしまうことが課題だ。「立ち合いが相撲の70%を占めると言われる。それを頭に入れて稽古してますが、まだまだ足りない。もっと頑張らないとだめです」ときっぱり。関取昇進に浮かれることなく努力を続ける。