ユニバーサルエンターテインメントは新機種「SLOT劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」と「Pハイスクール・フリート」の発表に伴い19日、都内で記者発表会を開催した。

【SLOT劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語】

「劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」をモチーフに、人気シリーズの正統最新作が登場した。描き下ろし映像をふんだんに使用するとともに、今作でも世界観を生かした演出フローを取り入れるなど、原作ファン、パチスロファンの双方が納得できる一機となった。スペックは純増3.0枚/GのATとボーナスで出玉を増やしていく仕様。差枚数管理型のAT「マギカラッシュ」は、レア役やベル回数テーブルによるボーナス・上乗せを目指すゲーム性となっている。

通常時はボーナスを経由してAT当選を目指すという“初代”を踏襲したフローを採用した。ボーナスは約60枚獲得のマギカボーナスと約120枚獲得+AT確定のエピソードボーナスの2種類。マギカボーナス中は“ソウルジェム”を育ててボーナス後のマギカチャレンジで成否を占う流れとなる。AT初当たり時は特化ゾーン「ホーリークインテット」を経て初期枚数を決定。AT中の上乗せ特化ゾーンは「ほむらVSマミ」、「悪魔ほむらゾーン」、「くるみ割りの魔女」の3種類が用意されており、中でもくるみ割りの魔女は「ワルプルギスの夜」を継承した、ループ型バトル上乗せとなっている。

【Pハイスクール・フリート】

昨年、同社からパチスロ化された、学園×ミリタリーをテーマにした人気コンテンツがパチンコとなって再び登場した。スペックは特賞確率1/319.6(高確率1/40.2)で確変割合70%のミドルループタイプ。一度小当たりRUSHに突入すれば、確変大当たりは全て小当たりRUSH付きとなるという、新基準機初の70%ループを実現した、超攻撃型の出玉性能が特徴だ。小当たりRUSHまでは初当たり後、確変だった場合は次回大当たりの25%で。時短だった場合は引き戻した大当たりは全て小当たりRUSHに突入する。

演出面では“萌え”から“燃え”に変化すれば期待度が上昇。戦況を一変させる「晴風ギミック」も注目のポイントだ。特にリーチ演出ではギミックが完成する事でSPやストーリーへと展開していく。ミッション成功で大チャンスとなる「はいふりんく」や各種リーチ演出で一瞬たりとも気の抜けない、ドキドキ感が稼働を更に促進する。(娯楽産業)