秋季大会初戦を迎えた花咲徳栄は、この夏の甲子園でも活躍したスーパー1年生、井上朋也外野手の2打席連続本塁打を含む7打点の活躍で14-1、6回コールドで勝利。夏春連続出場に向け好スタートを切った。

井上は初回2死満塁から右越え適時打で先制点を挙げると、2回には1死満塁から左犠飛。さらには、4、6回には2打席連続本塁打を放ち、試合を決めた。

「初戦なので、簡単にはいかないと思っていた。とにかく先制点をとることを考えていました。その中で結果を残せてよかったです」と安心した表情を見せた。

岩井隆監督(48)は「まだまだ。悪くはないけどもっと上がってくると思う。打線がもう少し噛み合えばチームもいい状態になるのでは」と次の試合へ向け気を引き締めた。