<高校野球奈良大会:桜井11-2畝傍>◇26日◇準決勝

 桜井がリベンジを果たして、34年ぶりの決勝進出を決めた。1回に4番末永真也捕手(3年)の2点本塁打で先制。2-2の6回には打者13人の猛攻で7点、7回にも2点を加点し、昨秋の県大会3回戦で敗れた畝傍に、7回コールド勝ちした。

 末永は6回に中前2点適時打、7回に左翼線2点二塁打と6打点の大暴れ。「ここで、というところで1本打てるのが4番だと思う」と胸を張った。初の甲子園出場を懸けた決勝では、3年ぶりの優勝を狙う智弁学園と対戦する。