<全国高校野球選手権:鹿児島実14-1日大鶴ケ丘>◇3日◇1回戦

 日大鶴ケ丘(西東京)は頼みのエース山地寿幸(3年)が14安打で14失点と打ち込まれ、鹿児島実(鹿児島)に大差で敗れた。山地は「初の全国舞台で緊張し、自分の力を出し切れなかった。悔しいです」とうなだれた。東西東京代表は初戦8連勝中だったが、5大会ぶりにストップ。萩生田博美監督(35)は「初回無死満塁で1点も取れず、主導権を握れなかったのが痛かった」と話した。