カブス上原浩治投手が1回を3者凡退に抑えた。

 4-4の12回に登板。先頭のグレゴリウスをスプリットで一ゴロ。続くヘッドリーもスプリットで左邪飛。左翼のシュワバーがスタンドに飛び込みながらキャッチした。最後はロマインを140キロ直球で空振り三振。9球でヤンキース打線を料理した。

 1回無安打無失点、1奪三振で防御率は2・84。

 試合は4-4のまま延長戦へ。18回の末、ヤンキースが5-4で勝った。試合時間は6時間5分。

 ▽上原の話 流れ的には勝っておかないといけない試合。いつ投げたかも忘れたくらい、長い試合だった。(チームは)結局、ミスで負けている。どう切り替えるか。