ア軍青木宣親外野手(35)が「9番左翼」で出場し、3打数1安打。日米通算2000安打まであと「4」とした。

 2回表1死一、二塁の好機で迎えた第1打席に、右翼へ痛烈な安打を放ち、先制点をたたき出した。その間、一塁ベースを蹴った青木は、二塁で右翼からの返球に刺され、タッチアウトになった。

 第2打席は二ゴロ。

 第3打席は見逃し三振。

 7回裏の守備から交代した。

 打率は2割5分8厘。

 試合後は「走者もいたし、大事な場面だったので、あそこで打てて良かったと思います」と、殊勲の先制打を振り返った。

 試合は、ア軍が快勝し、球団史上では2004年以来4回目となる11連勝を飾った。