ドジャースが山本由伸投手(25)が6回無失点で3勝目を挙げるなど、メジャー1年目の選手が活躍し、ロード9連戦最終戦を白星で飾った。

先発の山本は防御率10点台の初回を1安打1四球でピンチを招くも失点を許さず。2回以降は危なげないピッチングで、6回を5安打無失点6奪三振の好投。折れたバットとともに飛んできた投ゴロを処理するなどフィールディングも光り、メジャー3勝目を挙げた。

打線はルーキーの23歳パヘスが、2回にダイヤモンドバックス先発の年俸37・5億円左腕モンゴメリーから先制の2ラン。ルーキーの1発に勢いづいた打線は3回までに6点を奪い、完全に主導権を握った。リリーフ陣も無難にリードを守り切った。

大谷翔平投手(29)は、休養を目的に今季33試合目で初のベンチスタート。ロバーツ監督は代打起用も示唆していたが、大量リードもあり出場はなし。試合前にはベンチでヒマワリの種をほお張るなど積極的休養に努めた。

ドジャースは明日2日(日本時間3日)は休養日となり、翌3日(日本時間4日)から本拠地ドジャースタジアムでブレーブス、マーリンズとの6連戦を戦う。

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