ナ・リーグ東地区首位ながら、救援陣が崩壊中のナショナルズが、熱狂的ファンの死亡記事でもチクリと批判されてしまった。

 ナ軍リリーフ陣は現在、ナ・リーグ15球団中13位の防御率4・88と低迷している。

 バージニア州の地元紙タイムズ・ディスパッチ電子版に掲載されたパトリック・キルブリューさんの死亡記事にはこう書いてあった。

 「パトリック・キルブリューさんは17年6月20日、ワシントン・ナショナルズの救援陣がまたもリードをふいにした試合を観戦後、自宅で安らかな眠りにつきました。68歳でした」。

 記事には葬儀の日程なども記され、最後に「お花をいただく代わりに、ナショナルズ・ブルペン基金へ寄付をお送りください」とジョークが書かれてあった。

 この死亡記事は遺族が生前のキルブリューさんをしのんで、このような内容にしてほしいと要請したもよう。