メッツのテリー・コリンズ監督(68)が1日(日本時間2日)、今季最終戦となる敵地でのフィリーズ戦後に退任を発表した。

 同監督は94年にアストロズで初めてメジャーの監督に就任し、その後エンゼルス、07、08年にはオリックスで監督を務めた。メジャーでの監督歴は今季で13年目、メッツでは球団史上最長となる7年指揮を執った。今後はメッツのフロント入りする。

 試合後に会見した同監督は目頭を熱くする場面もあり「素晴らしい7年間だったし感謝している。時がきたのだと思う」と話した。