ヤンキース田中将大投手(28)が、明日8日(日本時間9日)のインディアンスとの地区シリーズ第3戦登板を前に、本拠地ヤンキースタジアムで会見を行った。

 ヤンキースは第1、2戦を連敗して王手をかけられ、もう後がない状況。田中と投げ合うインディアンスの先発は、今季ア・リーグ最多勝の18勝(6敗)をマークした右腕カルロス・カラスコ(30)と、手ごわい相手だ。

 田中はこの日、チーム練習がない中で1人グラウンドに出て、キャッチボールとダッシュなどで調整した。前回登板の9月29日ブルージェイズ戦では7回を3安打、無失点、自己最多の15奪三振と最高の投球を披露している。それから中8日での登板となるが、田中は「(前回同様に)気持ちの部分ではアグレッシブに行かないといけないと思うし、そういう姿勢がもちろん大事だと思うので、まあそうなるんじゃないですか。もちろんプレッシャーは感じますし、そりゃこういう状況ですしね、ですけど、自分のやることは変わらないと思うし、しっかりと自分のボールを信じて投げていくだけだと思います」と話した。