アストロズがヤンキースを4-0で破り、対戦成績を4勝3敗として05年以来12年ぶり2度目のリーグ優勝を果たした。24日(日本時間25日)に始まるワールドシリーズで初の世界一をかけ、ダルビッシュ有投手、前田健太投手のドジャースと対戦する。

 4回に先頭のギャティスがヤンキース先発のサバシアのスライダーをとらえ、左中間へ先制ソロ本塁打を放ち先制すると、続く5回には2番手のケインリーからアルテューベが2試合連発となる右翼越えのソロ本塁打で2点目を奪った。さらにコレア、グリエルの連打で2死一、三塁とし、マキャンが右翼線を破る適時二塁打。一塁走者グリエルも好走塁で生還し、中盤で4点をリード。守っても先発モートンが5回を無失点に抑え、2番手マッカラーズ・ジュニアもスコアボードに4つの0を並べて完封リレー。2勝3敗の崖っぷちから本拠で2連勝して栄冠を手にした。