1988年以来、29年ぶりの世界一を目指すドジャースが、好スタートを切った。

 1回裏、1番テイラーが初球を先頭打者本塁打。幸先よく1点を先制した。

 1-1の同点で迎えた6回裏2死一塁からは、2番ターナーが左翼席へ勝ち越し2ランを放った。

 投げては、先発左腕カーショーが、7回3安打1失点無四球11奪三振と力投。モロー、ジャンセンの継投で逃げ切った。

 前田健太投手(29)は登板しなかった。

 試合後のカーショーは「序盤に我々に流れが来て、それに乗っていけた」と、先制点に感謝した。

 なお、第2戦は25日(日本時間26日)、同地でドジャース・ヒル、アストロズ・バーランダーの両先発で行われる。