MLBのマンフレッド・コミッショナーは28日、ワールドシリーズ(WS)第3戦でドジャース・ダルビッシュ有投手(31)を差別する言動があったアストロズのユリエスキ・グリエル内野手(33)に来季開幕から5試合出場停止処分を科すと発表した。グリエルはダルビッシュから本塁打した後、ベンチで目尻を指で押さえて目を細くし、スペイン語でアジア人の蔑称「chinito(中国人の少年の意)」と口にした。
グリエルは「私の行為で傷つけられた全ての人に心から謝罪する。深く後悔している」と声明を出した。コミッショナーはWSを出場停止にしなかった理由について「ア軍の他の24人へ影響があり不公平」などと説明したが、ボストン・ヘラルド電子版は「ダルビッシュがグリエルをWS出場停止から救った」という記事を掲載。第3戦後に「完全な人間はいない。いろんな人がこのことから学べると思う」と話したダルビッシュの寛容な姿勢が裁定に影響を与えたと説明した。



