サイ・ヤング賞を2度受賞するなど00年代を代表する投手で、松井秀喜氏(43)とも何度も名勝負を見せたロイ・ハラデー元投手が7日、自身の操縦する小型機事故のため40歳で死去した。フロリダ州沖で、本人が所有する2人乗り小型機を1人で操縦中、墜落したとみられ、浅瀬に転覆した状態で見つかったという。
ハラデー氏はブルージェイズとフィリーズで16年プレーし、03、10年に同賞を受賞。10年のマーリンズ戦で史上20人目の完全試合、同10月のレッズとの地区シリーズでノーヒッターを達成した。メジャー通算203勝105敗、防御率3・38で13年を最後に引退。その後は趣味の飛行機操縦に熱中し、死去する前日まで自身のツイッターで飛行中の近況などを投稿していた。
松井氏が03年3月31日にヤンキースでメジャーデビューを飾った開幕戦の初打席で初安打初打点を記録した相手であり、同地区ライバルの関係が長かったことから、同氏が現役時代に最も多く63打席対戦した投手だった。偉大な投手というだけでなく、気さくで思いやりのある人柄から周囲に慕われ、球界では悲嘆の声が相次いだ。



