大谷翔平投手の獲得成功にエンゼルスの地元、ロサンゼルスは早くも盛り上がっている。地元紙ロサンゼルスタイムスは「エンゼルス、大谷獲得おめでとう。でも、まだ気を緩めるな」との見出しで報じた。

 「(主力の)トラウト外野手は2020年までの契約なので、それまでに優勝したい。アップトンらに加えて、この惑星でもっとも魅力的な大谷を獲得した。すでに大谷の入団が決まる前に、来シーズンは84勝でワイルドカードでプレーオフ進出との予測が出た。今がチャンスだ。ええい、ダルビッシュも取ってしまえ」。

 エンゼルスは今季、80勝82敗でア・リーグ西地区の2位。ワイルドカードも逃しプレーオフに進出できなかった。来季4年ぶりの地区優勝、02年以来のワールドシリーズ制覇へ今後も盛り上がりが予想される。