カブス移籍が決まったダルビッシュ有投手(31)が13日(日本時間14日)、ジョークを交えて心境を語った。
-カブスを選んだ決め手は
ダルビッシュ ワールドシリーズに行ける確率が非常に高いチームというのが優先事項だった。それを十分過ぎるくらい満たしているチームだった。
-カブス首脳と通訳を介さず会談したことも
ダルビッシュ どの分野でも次のステージに行く壁を破るのは、挑戦する心があるかどうか。英語のレベルを上げたいと思った。
-所属先が決まらない間に不安はなかったか
ダルビッシュ (代理人に)もしも自分たちが求めているようなもの(条件)がなくチームが決まらなければ、いつでも引退できるからいいよと言っていた。
-けがを乗り越え2度目の長期契約
ダルビッシュ 自分は3年前にトミー・ジョン(肘靱帯(じんたい)再建手術)を受けている。30~40年前の技術だと、ここにはいない。医学にも感謝している。
-レンジャーズで同僚だったジメネス捕手もマイナー契約で加入した
ダルビッシュ (正捕手の)コントレラスの方がいい。
-マドン監督の印象
ダルビッシュ 野球や人生を楽しんでいる方というイメージ。そういう方と野球ができるのはすごく楽しみ。