エンゼルス大谷翔平投手(23)が、サイ・ヤング賞2度獲得のメジャーを代表する右腕・インディアンスのクルーバーに苦しめられた。

 「7番DH」でスタメン出場。3回の第1打席はつま先をかすめる死球で出塁したが、続く5回の第2打席は、内角のカット系のボールにバットを折られ、力のない二飛に倒れた。

 相手がトーレスに代わった8回の第3打席も、内角直球系のボールに空振り三振。2打数無安打で、オープン戦通算打率は1割に下がった。

 試合前にはブルペン入りし、変化球を交えて35球を投げた。投手としては16日(同17日)のロッキーズ戦(テンピ)に先発する予定となっている。