ヤンキース田中は、オープン戦3度目の登板となったタイガース戦で2被弾を含む4安打4失点だった。

 1回は速球で主砲カブレラにソロ、3回にはスプリットで1番マルティンに2ランを許した。「追い込むまでのプロセス、打ち取り方が自分の中の感覚と違う部分がある」と課題を口にした。公式戦の初登板は開幕2戦目の30日(日本時間31日)敵地でのブルージェイズ戦に決定。日本投手初の4年連続開幕投手はならず「続いてきた部分だから、まったく残念じゃないことはもちろんない」と話した。