エンゼルス大谷翔平投手(23)が投手でメジャーデビューした。

 1回、先頭のセミエンに対し初球は155キロ、ど真ん中のストレート。4球目141キロのスプリットで空振り三振に仕留めた。

 2番ローリーは158キロ直球で捕邪飛。3番オルソンへの初球は160キロをマーク。143キロのスプリットで空振り三振に仕留め3者凡退。完璧な立ち上がりを見せた。

 しかし2回、1死から連打されると7番チャプマンにスライダーを打たれ左中間へ3ランを被弾。2-3と逆転された。

 大リーグ公式サイトは開幕戦に投手以外でスタメン出場し、その10日以内に投手として先発するのは、1919年のベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来となる」と紹介。大谷の「二刀流」が米国でスタートした。