22日のロッキーズ戦で頭部に死球を受けたカブスのクリス・ブライアント内野手。ジョー・マドン監督はこれについて「トラウマになる経験」だと語った。

 死球を受けたブライアントは、脳振とうは起こさなかったものの、左目の上に裂傷を負い、24日のインディアンス戦ではラインナップから外れた。

 マドン監督は「彼は大丈夫だと思うが、頭に死球はひどいトラウマになる経験だ。幸い、私には起きたことがないが、彼には起きてしまった」と語った。

 2016年にはナ・リーグのMVPに輝いたブライアント。今季は打率3割1分9厘、2本塁打、11打点をマークしている。