インフルエンザのような症状のため、10日間の故障者リスト(DL)入りしたダルビッシュ有投手(31)は8日(日本時間9日)、マーリンズ戦の試合前、全体練習に参加しなかった。関係者らによると、クラブハウスには姿を見せたものの、経過報告などを済ませると、帰宅して静養に努めた。

 DL入りは4日にさかのぼって適用されるため、最短で14日(同15日)のブレーブス戦での登板が可能。

 また、ダルビッシュの回避に伴い、この日は台湾出身で、春季キャンプ中、ダルビッシュのキャッチボール相手でもあった曽仁和投手(23)が、傘下3Aアイオワから昇格。今季初、メジャー2試合目の先発マウンドに上がった。