エンゼルス大谷翔平投手(23)は、トロントでのブルージェイズ戦に「5番・指名打者」で出場し、二塁打2本を放って3打数2安打、2四球で2得点をマークした。複数安打は8試合ぶりで、8-1の勝利に貢献した。

 大谷は次回登板が27日(日本時間28日)のニューヨークでのヤンキース戦から変更になり、田中とのメジャー初の投げ合いは実現しなくなった。打者として出場し、対決する可能性はある。

 ▽大谷の話 各打席良かった。いい感覚の打席の方が多かった。全体の流れとして、すごくいい役割ができたと思っている。(走塁面は)日本時代よりチームメートの打つ打球も速いし、やっぱり(判断が)難しくなってくる場面がある。