エンゼルス大谷翔平投手(23)が、ヤンキースの守護神アロルディス・チャプマン投手(30)と初めて対戦し、遊ゴロに倒れた。

 1点を追う8回2死一塁の場面で、全球直球勝負でねじ伏せられた。

 対戦を振り返り「あそこで1本なんとか打って、良い流れを作りたかったんですけど、球も速いですし力もあるので。自分が捉えたと思ってもファウルになったりとか、打ち損じるというのがある。やっぱり素晴らしいピッチャーだなと思いました」と、敬意を示した。

 チームは敗れ、大谷は初のヤンキースタジアムで3打数無安打の結果に終わった。「歴史もありますし、素晴らしい球場なので、野球選手なら1回はこうやってプレーしたいと思うのが普通じゃないかなと思います。結果、負けてしまいましたけど、明日、明後日あるので、しっかり勝てるように頑張りたい」と切り替えていた。