エンゼルス大谷翔平投手(23)が、27日午後1時05分(日本時間28日午前2時05分)のヤンキース戦で、田中将大投手(29)とのメジャー初対決について意気込みを語った。

 26日(同27日)のヤンキース戦後、13年以来5年ぶりとなる田中との対決について、「日本にいたときの田中さんしか正直分からないので、全然違うかもしれないですし、今夜も映像見ますけど、また打席で感じることも違うのかなと思うので、いい打席を1打席でも多くできるように、チームも勝てるように、頑張りたいと思います」と気を引き締めた。

 13年は大谷のプロ1年目で、一方の田中はシーズン24勝無敗の伝説を作った。対戦成績は11打数無安打と、大谷は抑え込まれている。当時、無双状態だった田中をどう見ていたかについては、「見ていたというよりは、僕はもう全然、プロのレベルではなかったですし、(田中は)トップを走っている投手だったので、正直、勝負になってない打席が多かった。それが明日、詰まっているのか、もっと離れているのか、それは分からないので、そこはすごく楽しみではあると思ってます」と話した。