5点ビハインドで迎えた9回裏に5点を奪取し、延長に持ち込んだインディアンス。9−9で並んだ14回裏、グレッグ・アレン外野手の今季初ホームランでサヨナラ勝ちした。

 アレンは「一生忘れられない。まだ余韻に浸っている。とても特別だ」とコメント。

 テリー・フランコーナ監督は、9回で先頭打者だったホセ・ラミレス三塁手の長打がターニングポイントだったと述べ、「多くの信じられないことが起きた。そうでなければ勝てなかった」と振り返った。

 先発登板のトレバー・バウアー投手は7回1/3を投げて、シーズンハイとなる13三振を奪ったが、4失点を喫し8回途中で降板。キャリアハイの127球を投げたものの勝敗はつかなかった。