19日のカブス戦で3回2/3を投げ、5安打3失点(自責点3)2三振の内容で降板したドジャースの前田健太投手について、デーブ・ロバーツ監督がコメントを残した。MLB公式サイトが伝えている。

 先月末に右股関節の張りで故障者リスト(DL)入りした前田。復帰2戦目となったこの試合では、メジャー自己最多の5四球(敬遠1)を出し、勝敗は付かなかった。

 ロバーツ監督は「速球が制御できなければ、トラブルにつながる。今日は制球ができていなかったように感じている。前田本人とトレーニングスタッフから聞く限り、彼は身体的には大丈夫だ。制球の乱れは、ピッチングから離れていたことによるものだと思う」と述べた。