ヤンキースなどで長く投手コーチを務めたビリー・コナーズ氏が18日に死去していたことが分かった。享年76歳。

 MLB公式サイトによると、ヤンキースには1989-90年、1994-95年、2000年の3回にわたって所属し、ドワイト・グッデン、オーランド・ヘルナンデス、アンディ・ペティット、マリアノ・リベラ投手らを指導した。

 ニューヨーク州生まれでシラキュース大を卒業し、1966年にカブスでメジャーデビュー。その後メッツに移籍した。

 引退後はメッツやロイヤルズ、カブス、マリナーズ、フィリーズなどでも17年間コーチを務めた。

 ヤンキースは20日、ホームでのマリナーズ戦を前に、コナーズ氏の冥福を祈り黙とうをささげた。