ヤンキースがマリナーズを3タテし、18日のナショナルズ戦から4連勝でメジャー最多タイの今季50勝目に到達した。これで今季最多の貯金28となり、勝率は両リーグ最高の6割9分4厘。72試合目での貯金28は、この65年間では世界一に輝いた1998年の50勝17敗に次ぐ2番目に早い記録となった。

 試合は昨季の新人王でア・リーグ本塁打王ジャッジが1回に先制の今季19号2ランを放ち、さらに新人エンドゥハーが10号2ランで初回から一気に畳み掛ける攻撃で、最後は1点差を逃げ切った。

 ヤンキースはこれで、早くも7選手が2ケタ本塁打に到達しする驚異的な本塁打量産ペースとなっている。

 ブーン監督は「マリナーズも強いチームだが、ホームの連戦でいい戦いができた」と話した。

 チーム7人目の2ケタ本塁打をマークしたエンドゥハーは「ボールを強くたたくことを心掛けた」と話した。