エンゼルス大谷翔平投手(23)が、PRP(プレートレット・リッチ・プラズマ=多血小板血漿)注射後から3週間となる来週にも、故障した右肘内側側副靱帯(じんたい)の再検査を行う。

 7日(日本時間8日)に注射してから、ちょうど2週間となった21日(同22日)、マイク・ソーシア監督(59)は「もともと(再検査は)3~4週間後ということだったから、2週間をマイナスすると、1~2週間後だね」と話した。

 続けて、来週のどこかのタイミングになるのかという質問に対して、「計算ではそうなる」と明かした。注射を受けてから3週間後の28日(同29日)前後にも再検査が行われる予定だ。

 大谷は球場でランニングやダッシュ、左手のみのスイング、球団の施設内で強化トレーニングを続けており、復帰に向けて調整している。