ヤンキースは7日、ジャコビー・エルズベリー外野手(34)が6日に左臀部(でんぶ)の手術を受け、復帰まで6カ月が見込まれることを発表。同選手は今季全休となる。

 エルズベリーは腹斜筋のケガで開幕を故障者リストで迎えたほか、腰を痛めるなどし、今季は一度も出場していない。ヤンキースは5月に同選手を60日間の故障者リスト(DL)に入れていた。

 アーロン・ブーン監督は「あらゆる手を尽くしてエルズベリーを復帰させようとしてきたが、最終的に手術という方向で話が決まった」とコメント。「これで問題が解決してくれればいいが。回復への一歩を踏み出すことができるだろう」と述べ、同選手が春季キャンプには戻ってこれるとの見解を示した。

 エルズベリーは昨季112試合に出場し、打率2割6分4厘、7本塁打、39打点を記録。ヤンキースとは2020年まで契約している。