エンゼルス大谷翔平投手(24)が15号3ランを放ちチームの連敗ストップに貢献した。

3回に2点を先制されて迎えた4回。トラウトの適時打で1点を返しなおも無死一、二塁。初球を投げる際にグレイがボークを取られ二、三塁に。1球目の真ん中チェンジアップは見逃してしまったが2球目、真ん中に入った151キロ直球を完璧に捉え中堅やや左寄りに運んだ。

メジャー4年目、3年連続で2ケタ10勝を挙げている成長中の右腕から、試合をひっくり返す一撃。4番として、きっちり仕事を果たした。チームはその後逆転を許したが8回裏に再逆転し連敗を「6」で止めた。

5打数2安打3打点で打率は2割7分6厘。

大谷は「良い仕事ができたのかなと思います。比較的甘いところに狙いを定めて打ちました」と話した。

本塁打はこれで15本に到達。新人では球団史上12人目となる。

またメジャー1年目の15号は日本人選手では城島健司(18本)松井秀喜(16本)井口資仁(15本)に続き4人目となった。