米メディアが、エンゼルス大谷翔平投手(24)に新たな靱帯(じんたい)損傷が判明したことを大きく伝えた。地元紙オレンジカウンティー・レジスター電子版など多くのメディアが「恐らく手術になる」と報じ、ニューヨーク・ポスト電子版は「悲痛なニュースだ」とした。

一方米ヤフースポーツは「大谷の肘手術が半分だけ悪い知らせである理由」との見出しで、肘靱帯手術の経験がある医師4人の匿名意見を元に「もし手術をしても、来季は打者としてプレーできる」と前向きな記事を掲載した。

ESPN電子版は「大谷は肘手術後も我々を驚かせる活躍ができるか?」の見出しで「エンゼルス軍が強いチームを作るための第1歩は、大谷は1つ(打者)に絞らせることかもしれない」と論じた。