カブスのダルビッシュ有投手(32)が、巨人杉内俊哉投手(37)の引退発表を受け、「もう投げ合うことがないと思うと、寂しい気持ちになります」と心境を吐露した。

ダルビッシュは13日更新のブログで、杉内の引退に触れ「プロに入って松坂さん、斉藤和巳さんらすごい投手たちから影響を受けてきましたが杉内さんもその1人でした。自分のプロ1年目に杉内さんを初めて見た時は『うわ杉内や!身長でかないけど、下半身でかすぎやろ!』でした笑 まだ18歳の生意気なガキだったため心の中では呼び捨てでしたすみません笑」と振り返った。

ソフトバンク戦ではウエイトルームで会う杉内を「とにかくなにをしているかを観察していました」という。「そのあと国際大会などで一緒になり仲良くさせていただきましたが、とにかく性格がいい笑 穏やかで優しくて大好きな先輩の一人です」と人柄についてつづり、「自分が成長していくにつれて投げ合う機会も増えましたが、とにかく手強い相手でした。もう投げ合うことがないと思うと、寂しい気持ちになります。杉内さん、本当にお疲れ様でした! また会える日を楽しみにしています!」とねぎらった。