第114回ワールドシリーズが開幕し、ドジャースが競り合いの末、初戦を落とし、黒星スタートとなった。

中盤までは小刻みに得点を奪い合う展開となった。

ところが、4-5と1点ビハインドで迎えた7回裏、ドジャースの5番手ウッドが代打ヌネスに3ランを喫し、突き放された。

ヌネスの代打本塁打は、ワールドシリーズでは2009年のヤンキース松井秀喜(対フィリーズ、第3戦)以来。

救援で待機した前田健太投手(30)は、登板しなかった。

3安打を放った2番ターナーは「(相手先発セールに対し)多くの球数を投げさせたし、我々はいい仕事をした。また、やり返すだけだよ」と、次戦での雪辱を誓った。

なお、第2戦は24日(同25日午前9時9分開始予定)、レッドソックスがプライス、ドジャースが柳賢振の両先発で行われる。